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2005年12月26日

M-1見てて気がついた

歴代優勝者、フットボールアワー以外は皆、オーソドックススタイルなのな。

ストロングスタイルというか。   中身に細工はあっても。

笑い飯、何気にすごいことやっている。

ブラックマヨネーズ、何年か前とは全然違う。

やすきよみたいだったよ、ところどころ。

むつかしいもんですなあ。

 150キロの剛速球と切れのいい曲がりのいい変化球どっちをとるかはもう好みの

問題だ。

ただ笑い飯、2本目1本目に比べてむつかしい球を選択したのがわかりづらくて

伝わりずらくもったいないなあと思い。 ネタ一個であんだけ広がるってすごいこと

なんだけどね。 ものすごいシンプルだからきづけへんけど一本目よりやってること

高度なんじゃないか。 ただ笑いの量的にはカウントされないけど。

ネタだけをとったら一本目のほうがいいんだろうけれど。


小野伸二のパスみたいな高度さですよ、2本目は。


でもブラックマヨネーズ、ズボリなしであそこまで。

やすきよみたいだったよ、なんか。

現場のエネルギーの量、パワーで完全に他を圧倒していたと思う。

麒麟もチュートリアルも決して悪くないのになあ、面白いのに。

パワーが全然違ったなあ。

でもこういうこと書いて怖いのは書いてるやつのセンスまで判断されるということさ。

技術点を評価するか、総合点を評価するかで審査員の評価も分かれたんだと
思う。

でもあの場所の総体で判断するならばブラックマヨネーズぶっちぎりで一位だと
思ったけどね。 意外と割れたね。

島田紳助・松本人志が審査に入るとよくもわるくも傾向が変わるなあ。

私はあの結果まっとうだとは思うけれどそうは思わない人が出る理由もわかります。


投稿者 yoshimoto : 2005年12月26日 23:30

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